はじめまして。
FARM CANNINGでSNSを担当しているマイです。
これまでは主にInstagramの更新をしていたのですが、今年からコラムにも挑戦しようと思っています。
どうぞよろしくお願いします!
わたしは、FARM CANNINGのチームに加わり3年目なのですが、実は、お野菜のこと、農業のことなどはあまり詳しくありません。
数年前まではどちらかというと野菜もお料理も苦手でした。
ベランダ菜園はことごとく失敗しているし、(アメリカに住む友達ですら育てるのが簡単!と言っていたシソも枯らしました)虫も苦手です。
このコラムでは、そんな「FARM CANNINGらしからぬ」わたしが体験したこと、感じたことを、そのままにお届けする予定です。
記念すべき第一回目は「七草粥」について。
これまで一度も食べたいと思ったことはなかったし、作ったこともなかったのですが、今年はなぜか「作ってみたい」と思ったので早速挑戦してみました。
七草粥
〜若菜の生命力をいただき、無病息災を願う〜
野に咲く若菜から新しい生命力を取り入れる意味があるとともに、冬場に不足しがちな青菜をおぎない、正月のごちそう疲れの胃を休める効果もあります。
春の七草
それぞれ縁起の良い意味を持ちます。
セリ 競り勝つ
ナズナ 撫でて穢れをとる
ゴギョウ 御形 仏様のからだ
ハコベラ 繁縷 子孫繁栄
ホトケノザ 仏の座
スズナ 神様を呼ぶ鈴
スズシロ 穢れのない白
あ!!
突然思い出したのだけど、今年トリノで開催されたスローフードの祭典、Terra Madre の日本代表団にセリ農家の三浦 隆弘さんがいらっしゃったんです。
今年は「なぜか」作りたいと思った、と思っていたけど、わたしの潜在意識に「セリ」が刷り込まれていたのかも、、?
そんなこんなで。
いろいろ知ってから食べる七草粥は、子どもの頃に感じた「全然味がないもの」ではなく、とてもありがたくて心あたたまる、優しい味がしましたとさ。
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